こんにちは、志望動機マン(仮)です!
今回はデロイトトーマツコンサルティングについて
色々まとめてみました :)
デロイトトーマツコンサルティング_特徴

デロイトトーマツコンサルティングはBig4のコンサルティング会社で有名です。 デロイト トーマツグループの一員であり、日本を代表するコンサルティングファームの1つです。デロイト トーマツ コンサルティングは、企業の経営課題に対して、戦略、IT、組織、オペレーションなどさまざまな領域で高品質なコンサルティングサービスを提供しています。
ざっくりと特徴は以下です。
特徴
▶️ 平均年収
950〜1,000万円(初任給年収:580万円)
▶️ 事業領域
【顧客体験/マーケティング】ブランド戦略、CX(顧客体験)設計、デジタルマーケティング、e-commerce、パーソナライズ/データドリブン施策、クリエイティブ制作。
【技術・クラウド実装】クラウド移行、エンタープライズ・アーキテクチャ、ERP導入(SAP/Oracle等)、データ基盤、AI・機械学習の実装、SaaSカスタマイズ、セキュリティ/運用。
【組織/人事変革】組織設計、ワークフォース戦略、人材・能力開発、報酬制度、タレントマネジメント、デジタル時代の人とAIの共働設計。
【リスク・トランザクション・財務変革】統合リスク管理、サイバー/テクノロジーリスク、コンプライアンス、トランザクション(M&Aデューデリジェンス、バリュエーション、PMI)、財務報告支援、資本市場アドバイザリー。
【業界別】金融、製造、自動車、消費財・小売、TMT(テクノロジー・メディア・通信)、ヘルスケア、エネルギー/資源、公共セクターなど。業界専門のソリューションとドメイン知見を持つ点が特徴。
▶️ 文化・社風
社風「Making an impact that matters」という理念のもと、クライアント、人材、社会全体への貢献を常に意識し、事業活動を行っている。
▶️ グローバル
グループ連携かつボーダーレスで最適なソリューションを提供希望に応じて海外オフィスに転勤も可能であり、海外のデロイトメンバーファームでの研修や、グローバルなプロジェクトに参加する機会も提供
▶️ その他特徴
他Big4と比べて官公庁・自治体・公共インフラ系案件の実績が多い。社会課題(防災、医療、行政デジタル化、GXなど)に深く関わることで、社会貢献性が高い仕事の機会が多い。日系と外資のバランスが良い風土。総合力・実行力・テクノロジー × ビジネス変革に強み。
Big4の中で最も早くからコンサル事業を始めていたので、日系大手企業との取引が多いようです。
そのため少し固めの社風だったりするようですね。
特にデジタルトランスフォーメーションや業界特化型のアプローチに強みを持ち、クライアントの複雑な経営課題を解決するために、広範な知識と経験を活かしています。
デロイトトーマツコンサルティング_選考の流れ
デロイトの一般的な採用フローは以下となっております。
| ステップ |
内容/目的 |
| 書類選考 |
職務経歴書・応募ポジションとのマッチング、スキル・経験・志望動機の確認 |
| Web適性検査/性格・論理テスト(例:TG-WEBなど) |
論理思考力・数的処理能力・性格スタイルなどを見るもの。部門や職種によって有無あり。 |
| 第1面接 (一次面接) |
人事または現場のコンサルタント入門クラスなどとの対話。職務経歴の深掘り・志望動機・フィット感を確認。 |
| 第2面接(ケース面接含むことが多い) |
論理的思考・構造化能力を試すケース面接やフェルミ推定、仮説立案など。実務スキル・現場での対応力を見る。 |
| 最終面接 |
部門長・パートナーなど役職の高い面接官が登場することが多い。マネジメント経験・キャリアビジョン・会社への貢献意欲などを深く聞かれる傾向。 |
知人の体験によると、一次面接では志望動機や入社後のやりたいこと、中長期的にどうなっていたいかをかなり深ぼられたとのことでした。
一次面接ではケース面接はないものの、論理的な考え方を確認されているようだったそうです。
志望動機と、将来についてしっかり固めておく必要がありますね!
【面接質問内容】
・なぜコンサルタントを志望するのか?
・なぜデロイト/当社を志望するか?他社との違いは?
・あなたの強み・弱みは何か?その強みをどう発揮してきたか、弱みへの対策は?
・直近のプロジェクトで苦労したこと、失敗・反省したことは?それをどう乗り越えたか?
・将来のキャリアビジョン・5年後/10年後どうありたいか?
【ケース・フェルミ推定例】
| 分類 |
お題例 |
概要・目的 |
| フェルミ推定 |
日本全国のカフェに設置されている椅子の総数を推定せよ。 |
市場規模推定の考え方・分解力・仮定設定の妥当性を確認。 |
| フェルミ推定 |
東京都内で1日に販売されるペットボトル飲料の本数を推定せよ。 |
人口・消費行動・シェアの推定プロセスを論理的に導く力を見る。 |
| ケース面接 |
国内コンビニチェーンの売上を10%向上させるための施策を提案せよ。 |
現状分析→課題特定→戦略立案→効果検証の構造化を評価。 |
| ケース面接 |
電気自動車の普及を加速させるために、自治体が取るべき政策を考えよ。 |
マクロ視点での社会課題・ステークホルダー整理力を問う。 |
| ケース面接 |
大手物流会社がCO2排出削減を実現しつつコストを下げるための方法を考えよ。 |
トレードオフ構造を整理し、定量・定性両面から戦略を立案する力を見る。 |
| ケース面接 |
地方都市の観光収益を2倍にするための新しいビジネスモデルを提案せよ。 |
発想力と実現可能性、地域経済の理解度を総合的に評価。 |
| ケース面接 |
大手通信会社が新たにメタバース事業を立ち上げる際の戦略を考えよ。 |
新規事業開発・競合分析・顧客価値の構築プロセスを評価。 |
デロイト志望動機作成のポイント

私がコンサル転職時に実際に行っていたパターンです。
どの企業にもこのポイントを大切にして選考に望んでいます。
ポイント
① 自分のやりたいことを明確にする(経歴から裏付ける)
② 自分のやりたいことがデロイトでできる理由を社風や事業領域をもとに考える
③ 自分のやりたいことがその職種・部署でできる理由を論理づける
④ 上記②、③のポイントを客観的に裏付けるため、調べまくる
転職エージェントを有効活用する方法もとても良かったです。
過去の転職者たちの情報が詰め込まれているため、選考のポイントや資料を共有いただき助かりました。

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デロイト志望動機例

私はコンサル業界において、以下の点を念頭に置きながら志望動機を考えています。
ポイント
・なぜコンサル業界を志望したのか
・なぜその中でデロイトなのか
志望動機用にデロイトの強みや特徴をまとめてみました。
こちらを参考にしながら自身の経歴を踏まえて志望動機を作成してみてください。
| 特徴・強み |
内容 |
| 国内基盤 × グローバル展開 |
日本の商習慣や文化に精通しつつ、デロイトグローバルのネットワークを活用して国際的なプロジェクトにも対応可能。両者を兼ね備えた強固な基盤がある。 |
| デジタル領域への注力 |
近年ではデジタル領域への投資を強化し、先進的なデジタル技術を活用したコンサルティングサービスを展開。 |
| 人材・組織コンサルティングの強み |
組織・人事戦略、タレントマネジメント、リーダーシップ開発など、人材領域で世界的に高い評価を受けている。 |
| Monitor Deloitteの統合 |
戦略コンサルティングファーム「Monitor Deloitte」を統合したことで、戦略立案から実行支援まで一貫したサービス提供が可能に。 |
| デロイトアナリティクスの活用 |
データ分析・AI・ビッグデータを活用した高度な分析サービスを提供し、コンサルティング部門と連携してデータに基づく精緻な意思決定を支援。 |
過去の選考内容を知れる選考体験談(2万件以上)、出身企業・転職先を知れる転職体験談(5.000件以上)などのコンテンツの掲載しているので参考におすすめです。


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志望動機例
上記を客観的に補足するために、ホームページなどの社員の声や、ニュースリリースを調査するとより納得感が出るかと思います。
自信のある志望動機を完成させよう!

ご覧いただきありがとうございました!
志望動機にはその会社でやりたいことなども書くことがあると思いますので、
面接における大切な軸になると思います。
自信のある志望動機を完成させて、面接を突破していきましょう!
他にも色々受けたので、またご共有していきます!
書いてほしい企業あったらコメントなどいただけると嬉しいです:)