こんにちは、志望動機マン(仮)です!
今回はマッキンゼーアンドカンパニーについてまとめてみました。
マッキンゼー・アンド・カンパニー_特徴

マッキンゼーは外資系戦略ファームにおいて最大規模である経営戦略コンサルファームで、企業の戦略、組織、オペレーション、マーケティング、デジタルトランスフォーメーション、財務など、さまざまな分野において幅広いコンサルティングサービスを提供しています。マッキンゼーは、世界中の大手企業や政府機関、非営利団体に対して戦略的な助言を行い、ビジネスの成長や問題解決を支援することを目的としています。
ざっくりと特徴は以下です。
特徴
▶️ 平均年収
1,300-1,800万円(初任給年収:700万円程)
▶️ 事業領域
【Strategy & Corporate Finance】企業戦略立案、企業価値算定、財務分析、M&A支援等。
【Operations】製造・サプライチェーン、プロダクト開発・調達、サービス運営など実行領域。
【Growth, Marketing & Sales】マーケティング・セールス戦略、チャネル戦略、価格戦略、ブランドなど。
【Digital & Analytics 】デジタル変革、AI/データ分析、クラウド、先端技術活用。
【People & Organizational Performance】組織設計・人材育成・変革マネジメント等。
【Risk & Resilience】リスク管理、レジリエンス構築、不確実性対応。
【Implementation】戦略を実行に落とし込み、変革を実際にカタチにする領域。
【M&A】買収・統合・ポートフォリオ最適化など
【業界別/クライアント対象】あらゆる業界・セクターをカバーしており、業界別のコンサルティング提供があります。
▶️ グローバル
グローバルNo.1シェアを持ち、多国籍企業を対象にした国際プロジェクトが多く、2-3年単位での海外オフィスへの転勤が可能でキャリアパスの一環として推奨されている。
▶️ その他特徴
「One Firm Policy」の企業理念のもと、世界中のコンサルが国境を越えて一体運営されている。ポジティブな働く動機を追求しており、生産性を高める社風づくりを徹底している。独自のMini-MBAプログラムがあり、経営学の基礎を網羅的に学ぶことが可能。物事の本質を捉えようとする知的好奇心が非常に旺盛な社員が多い。フラットな組織構造の中で自由に意見交換を行い、互いに助け合う文化が根付いている。
マッキンゼーは、企業や政府機関の戦略的な問題解決を支援する世界的なリーダーとして、高度なコンサルティングサービスを提供しています。特に、戦略的な経営支援、業務改善、デジタルトランスフォーメーション、リスクマネジメントなどの分野に強みを持ち、企業の成長や効率化をサポートしています。
マッキンゼー・アンド・カンパニー_志望動機作成のポイント

私がコンサル転職時に実際に行っていたパターンです。
どの企業にもこのポイントを大切にして選考に望んでいます。
ポイント
① 自分のやりたいことを明確にする(経歴から裏付ける)
② 自分のやりたいことがマッキンゼーでできる理由を社風や事業内容をもとに考える
③ 自分のやりたいことがその職種・部署でできる理由を論理づける
④ 上記②、③のポイントを客観的に裏付けるため、調べまくる
戦略コンサルBig3であるBCGやベインに関してもしっかり調べて比較する必要があります。
マッキンゼーの魅力や特徴は具体的な事例やインタビュー記事を読んで、自分の志望動機作成に繋げることが良いと思います。
また転職エージェントを有効活用する方法もとても良かったです。
過去の転職者たちの情報が詰め込まれているため、選考のポイントや資料を共有いただき助かりました。

現役コンサルタントの転職支援数、No1!【アクシスコンサルティング】

マッキンゼー・アンド・カンパニー_面接情報
中途選考回数・内容
| ステップ |
実施者・特徴 |
面接/選考で確認される内容 |
| ① 応募・書類選考 |
採用担当(リクルーター/人事) |
経歴・学歴・職務実績・応募ポジションとの整合性。マッキンゼーが重視する「リーダーシップ」「問題解決力」「パーソナルインパクト」のポテンシャルを文面から判断。 |
| ② オンラインテスト(PST/Digital Assessment) |
外部テストベンダー/マッキンゼー選定システム |
旧PST(Problem Solving Test)またはDigital Assessment形式で、ビジネス課題に対する論理的・数的処理力、構造的思考力を測定。選考通過率はおおむね3〜4割。 |
| ③ 第1ラウンド面接(一次面接) |
現役コンサルタント/マネージャークラス |
面接官2名によるケース面接とパーソナル面接。ケースでは市場分析・戦略立案・コスト削減などをテーマに仮説思考・構造化・数値処理を確認。パーソナル面接では「実績」「チーム経験」「リーダー行動」を深掘り。 |
| ④ 第2ラウンド面接(二次面接) |
パートナー/プリンシパルクラス |
より難易度の高いケース面接(複数段階の仮説検証・市場モデル設計)を通じ、戦略思考・論理の一貫性・顧客コミュニケーション力を確認。加えてマッキンゼー文化(チーム志向・クライアントインパクト重視)との適合性も評価。 |
| ⑤ 最終面接/オフィスリーダー面談 |
オフィスリーダー/シニアパートナー |
中長期キャリアの方向性、マッキンゼーでの成長ポテンシャル、リーダーシップの原体験を確認。特に「Why McKinsey?」「どのように社会的インパクトを生みたいか」が重要。カルチャーフィットも最終確認される。 |
| ⑥ 内定・条件提示・入社調整 |
人事部/採用責任者 |
オファー条件(報酬・ランク・勤務地・スタート時期)提示。入社意思確認後、バックグラウンドチェック・契約手続き・オンボーディング準備を進行。 |
📊 補足情報:
・中途採用では、選考回数は概ね3〜5回。Digital領域・データアナリティクス職は技術面試やケース課題が追加されることもあります。
・面接全体を通じて「構造的思考力」「定量的分析」「仮説構築力」「リーダーシップ行動」「カルチャーフィット」が一貫して評価されます。
・ケース面接は全ラウンドで実施。事前に「マッキンゼー式ケース面接(公式練習サイト)」の演習が推奨されます。
・応募から内定までの期間はおおよそ1.5〜2ヶ月。最終的には全ラウンド通過者に対し、グローバル共通基準でオファー判断が行われます。
マッキンゼー・アンド・カンパニー_志望動機例

私はコンサル業界において、以下の点を念頭に置きながら志望動機を考えています。
ポイント
・なぜコンサル業界を志望したのか
・なぜその中でボスコンなのか
志望動機例
上記を客観的に補足するために、ホームページなどの社員の声や、ニュースリリースを調査するとより納得感が出るかと思います。
自信のある志望動機を完成させよう!

ご覧いただきありがとうございました!
志望動機にはその会社でやりたいことなども書くことがあると思いますので、
面接における大切な軸になると思います。
自信のある志望動機を完成させて、面接を突破していきましょう!
他にも色々受けたので、またご共有していきます!
書いてほしい企業あったらコメントなどいただけると嬉しいです:)