NTTデータへの転職で使える志望動機の例文
NTTデータへの転職を考えているものの、
- 「志望動機で何を伝えればいい?」
- 「なぜ他のSIerではなくNTTデータなのか説明できない」
- 「これまでの経験をどう志望動機につなげればいい?」
と悩んでいませんか?
NTTデータの志望動機では、「なぜNTTデータなのか」「これまでどのような経験をしてきたのか」「その経験を入社後にどう活かしたいのか」を具体的に整理することが大切です。
この記事では、NTTデータの志望動機の作り方や職種別の例文、企業の特徴、競合企業との違い、中途採用の面接対策について分かりやすく紹介します。
NTTデータの志望動機を作るポイント
NTTデータの志望動機を考えるときは、まず「どのような仕事に携わりたいのか」を具体的にしてみましょう。
金融、公共、法人など幅広い領域でITサービスを展開しているため、「大規模なシステムに携わりたい」といった理由だけでは、自分がNTTデータで実現したいことが伝わりにくくなります。
これまでの経験を振り返りながら、次の3つの視点で志望動機を組み立ててみましょう。
関わりたい業界・領域を考える
NTTデータでは、金融、公共、法人など、さまざまな業界の顧客にITサービスを提供しています。
まずは、自分がどのような業界やテーマに関わりたいのかを考えてみましょう。
例えば、金融システム、公共サービス、製造業のDX、クラウド、AIなど、関心のある領域を具体化すると、NTTデータを志望する理由も整理しやすくなります。
これまで経験してきた業界と同じ領域を選ぶだけでなく、「なぜ今後その領域に携わりたいのか」まで考えることがポイントです。
自分がプロジェクトで果たしてきた役割を振り返る
次に、これまでの仕事で自分がどのような役割を担ってきたのかを振り返ります。
システムエンジニアであれば設計・開発だけでなく、顧客との要件調整やチーム内での役割、プロジェクトマネージャーであれば進捗管理や課題解決、関係者との調整なども経験の一つです。
単に「システム開発を経験した」と整理するのではなく、
「どのような課題があったのか」
「自分はどのような役割を担ったのか」
「どのような工夫をしたのか」
まで振り返ってみましょう。
NTTデータで実現したいことにつなげる
最後に、これまでの経験とNTTデータで取り組みたい仕事をつなげます。
例えば、
「製造業向けシステムの開発を経験した」
↓
「現場の業務課題まで踏み込んだ提案に関心を持った」
↓
「製造業のDXに関わりたい」
↓
「これまでの業界知識とシステム開発経験を活かしたい」
というように、自分の経験を起点に考えると、志望理由に一貫性を持たせやすくなります。
企業の特徴を並べるだけではなく、「自分の経験だからこそNTTデータで何をしたいのか」まで具体化してみましょう。
職種別|NTTデータの志望動機例文
ここからは、営業・コンサル、システムエンジニア、クラウド・インフラの3職種を想定した志望動機の例文を紹介します。
そのまま使うのではなく、自分が経験してきた業界や担当業務、応募するポジションに合わせて内容を置き換えてみてください。
営業・コンサル系の志望動機例文
私はこれまで法人営業として、製造業の顧客に対するITソリューションの提案に携わってきました。
顧客へのヒアリングを通じて業務上の課題を整理し、社内の技術部門と連携しながらシステム導入を提案してきたことが強みです。
こうした経験を通じて、製品やサービスを提案するだけでなく、顧客の業務や事業について理解し、より上流から課題解決に関わりたいと考えるようになりました。
NTTデータは、金融、公共、製造をはじめとした幅広い業界の顧客に対して、コンサルティングからシステムの構築・運用まで幅広いITサービスを提供しています。
これまで培ってきた顧客折衝や製造業に関する知識を活かし、顧客の課題を整理しながら、ITを活用した業務変革や課題解決に貢献したいと考え、志望いたしました。
システムエンジニアの志望動機例文
私はこれまでシステムエンジニアとして、企業向け業務システムの設計・開発に携わってきました。
要件定義から設計、開発、導入まで経験し、顧客や利用部門とコミュニケーションを取りながら、業務要件をシステムに反映してきました。
こうした経験から、システムを開発するだけでなく、顧客の業務や課題を理解したうえで、より幅広い視点からシステムの企画や設計に関わりたいと考えるようになりました。
NTTデータは、さまざまな業界の顧客に対して、コンサルティングからシステムの構築・運用まで幅広いサービスを提供しています。
これまで培ってきたシステム開発や顧客との調整経験を活かし、顧客の課題に応じたシステムの企画・設計に携わりたいと考え、志望いたしました。
クラウド・インフラ系の志望動機例文
私はこれまでインフラエンジニアとして、企業向けシステムのクラウド移行やインフラ基盤の設計・構築に携わってきました。
可用性やセキュリティ、運用性を考慮したシステム基盤の設計に加え、導入後の運用改善やトラブル対応まで経験してきました。
こうした経験を通じて、インフラを構築するだけでなく、クラウドやセキュリティなどの技術を活用し、顧客のIT基盤全体の高度化に関わりたいと考えるようになりました。
NTTデータは、クラウド、サイバーセキュリティ、データ分析、AIなど幅広いITサービスを展開しています。
これまで培ってきたクラウド・インフラの設計や運用経験を活かしながら、顧客の要件に応じたIT基盤の構築や高度化に貢献したいと考え、志望いたしました。
例文を自分の経験に置き換える
上記の例文は、そのまま使用するのではなく、自分の経験や応募するポジションに合わせて内容を調整しましょう。
特に「担当した業務」「自分が果たした役割」「NTTデータで取り組みたいこと」の3つを具体的にすると、自分自身の経験に基づいた志望動機を作りやすくなります。
応募する求人の仕事内容や応募要件も確認し、自分の経験との接点を探してみてください。
「なぜNTTデータなのか」で迷ったら
志望動機を考えていると、「日立や富士通などではなく、なぜNTTデータなのか」という部分で迷うことがあります。
企業の事業内容や強みを比較することも大切ですが、それだけでは自分に合う転職先を決めきれないこともあるでしょう。
そんなときは企業同士の違いだけを見るのではなく、「これまでの経験をどこで活かしたいのか」「次の転職でどのような仕事に挑戦したいのか」という自分自身の軸から考えてみる方法もあります。
自分だけではキャリアの方向性を整理しにくい場合は、転職エージェントに相談してみるのも一つの選択肢です。
type転職エージェントでは、これまでの仕事内容や希望条件をキャリアアドバイザーに相談できます。
NTTデータを含め、IT業界で自分の経験を活かせる企業や職種を比較しながら転職先を考えたい方は確認してみてください。
NTTデータとは?会社概要と特徴
NTT DATAは、国内外でITサービスを展開する企業グループです。
コンサルティングからシステムの構築・運用まで幅広いサービスを提供しており、日本だけでなく世界70カ国以上で事業を展開しています。
NTTデータへの転職を考えるうえで押さえておきたい事業・サービスの特徴を紹介します。
コンサルティングからシステムの構築・運用まで幅広く展開
NTT DATAは、企業や公共機関などの課題に対して、コンサルティングからシステムの構築、運用まで幅広いサービスを提供しています。
サービス領域も、コンサルティング、アプリケーション、クラウド、AI、データ分析、サイバーセキュリティなど多岐にわたります。
志望動機を考える際は、「大手IT企業だから」という理由だけでなく、自分がどの領域に関わりたいのかを具体化してみましょう。
幅広い業界のIT・DXを支援
NTT DATAは、金融や公共、製造をはじめ、さまざまな業界の顧客にITサービスを提供しています。
システムを開発するだけでなく、業界や顧客の課題を理解したうえで、デジタル技術を活用したビジネス変革や課題解決を支援している点も特徴です。
これまで特定の業界で業務経験を積んできた人であれば、その業界知識とIT・デジタルの経験をどのように活かせるのか整理してみましょう。
グローバルにITサービスを展開
NTT DATAは日本国内だけでなく、世界70カ国以上でITサービスを展開しています。
海外を含めた幅広い顧客に対して、コンサルティングやITサービスを提供しているため、応募する職種によってはグローバルな事業に関わる可能性もあります。
グローバル案件や海外事業に関心がある場合は、応募するポジションの仕事内容を確認し、自分の経験や語学力との接点を整理してみましょう。
応募する職種に関連する事業・サービスを確認する
NTTデータでは、応募する職種や所属する事業によって、担当する顧客や仕事内容が大きく異なります。
そのため企業研究では、NTTデータ全体について調べるだけでなく、
- 応募する職種はどの業界・顧客に関わるのか
- どのようなサービスや技術を扱うのか
- 自分の業界経験やITスキルをどのように活かせるのか
- 入社後にどのような仕事に取り組みたいのか
まで整理してみましょう。
志望動機でも、応募するポジションと自分の経験を具体的に結びつけることで、「なぜNTTデータなのか」を説明しやすくなります。
NTTデータと競合企業の違い
NTTデータへの志望動機を考える際は、日立製作所、NEC、富士通、日本IBMなど、同じITサービス市場で事業を展開する企業との違いも確認しておきましょう。
各社とも企業や公共機関のIT・DXを支援していますが、事業構成や得意とする領域には違いがあります。
NTTデータ
NTTデータは、金融、公共、法人など幅広い業界の顧客に対して、コンサルティングからシステムの構築・運用まで幅広いITサービスを提供しています。
また、日本国内だけでなく海外でも事業を展開しており、グローバルでITサービスを提供している点も特徴です。
志望動機では、自分が関わりたい業界やサービスを具体化し、これまでの経験と結びつけて考えてみましょう。
日立製作所
日立製作所は、ITだけでなく、エネルギー、鉄道、産業など幅広い事業を展開しています。
特に、ITとOT(制御・運用技術)、プロダクトを組み合わせた「Lumada」を通じて、企業や社会のDXを支援しています。
NTTデータと比較する際は、ITサービスを中心とするNTTデータと、IT・OT・プロダクトを幅広く持つ日立製作所という事業構成の違いを確認してみましょう。
NEC
NECは、ITサービスに加えて、通信やネットワークなど幅広い技術・サービスを展開しています。
官公庁や企業など幅広い顧客に対して、ITやネットワーク、AIなどを活用したサービスを提供しています。
応募する職種によって関わる事業が異なるため、NTTデータと比較する際も、自分が応募するポジションを基準に違いを確認することが大切です。
富士通
富士通は、Fujitsu Uvanceを中心に、クラウド、AI、データ、セキュリティなどのテクノロジーを活用したサービスを展開しています。
NTTデータと事業領域が重なる部分も多いため、それぞれの事業戦略や応募する職種の仕事内容まで確認して比較してみましょう。
日本IBM
日本IBMは、コンサルティングやテクノロジーを通じて、企業の業務変革やシステム構築などを支援しています。
IBMのテクノロジーやグローバルな知見を活用したサービスも展開しているため、NTTデータと比較する際は、応募する職種や携わりたいサービス領域の違いを確認してみましょう。
「なぜNTTデータなのか」を整理する
競合企業と比較する目的は、どの企業が優れているかを決めることではありません。
重要なのは、自分の経験や今後取り組みたい仕事と、NTTデータの事業・サービスとの接点を見つけることです。
例えば、
「これまでどのような仕事を経験してきたのか」
↓
「その経験からどのような仕事に取り組みたいと考えたのか」
↓
「NTTデータのどの事業・サービスに関心を持ったのか」
↓
「これまでの経験をどのように活かしたいのか」
という流れで整理すると、「なぜ他のSIerではなくNTTデータなのか」を具体化しやすくなります。
競合企業についても確認する
NTTデータへの志望動機を考える際は、事業領域が重なる企業についても確認しておくと比較しやすくなります。
各社の特徴や志望動機の考え方については、以下の記事でも紹介しています。
▶︎ 日立製作所の転職情報はこちら
▶︎ 富士通の転職情報はこちら
▶︎ 日本IBMの転職情報はこちら
NTTデータの求人情報・募集職種
NTTデータでは、システムエンジニア、コンサルタント、プロジェクトマネージャー、営業など、さまざまな職種で中途採用が行われています。
募集しているポジションや応募要件は時期によって異なるため、実際に応募する際は最新の求人情報を確認しましょう。
システムエンジニア
システムエンジニアでは、金融、公共、法人などの顧客に対するシステムの企画・設計・開発などに携わるポジションがあります。
応募する求人によって担当する業界やシステム、必要となる技術経験が異なります。
これまでシステム開発やインフラ構築などに携わってきた人は、自分の経験と応募するポジションの仕事内容との接点を確認してみましょう。
ITコンサルタント
コンサルティング領域では、顧客の経営課題や業務課題を整理し、デジタル技術を活用した変革を支援するポジションがあります。
システム開発の経験だけでなく、業界知識や顧客への提案、業務改革などの経験を活かせる求人もあります。
応募する際は、自分がこれまで経験してきた業界や業務と、求人で求められている経験を照らし合わせてみましょう。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーでは、システム開発やITプロジェクトのマネジメントを担当するポジションがあります。
プロジェクトの規模や担当領域は求人によって異なるため、これまで担当したプロジェクトの規模や役割、マネジメント経験などを整理しておくことが大切です。
営業
営業では、顧客の課題を把握し、NTTデータのサービスや技術を活用した提案を行うポジションがあります。
応募する求人によって担当する業界や顧客が異なるため、法人営業やITサービスの提案経験だけでなく、特定の業界に関する知識が活かせる場合もあります。
求人ごとに仕事内容・応募要件を確認する
NTTデータでは、同じ職種名でも担当する業界や顧客、仕事内容、求められる経験が異なります。
そのため、「システムエンジニア」「コンサルタント」といった職種名だけで判断するのではなく、
- 担当する業界や顧客
- 具体的な仕事内容
- 必要な経験・スキル
- 歓迎される経験・資格
- 勤務地や働き方
などを求人ごとに確認しましょう。
実際に応募する際は、NTTデータの公式キャリア採用サイトで最新の募集ポジションや応募要件を確認してください。
NTTデータの中途採用|面接対策と想定質問
NTTデータの中途採用では、応募するポジションによって求められる経験やスキルが異なります。
そのため面接対策では、一般的な質問への回答を準備するだけでなく、応募する求人の仕事内容や応募要件を確認し、自分の経験との接点を整理しておくことが大切です。
面接前に整理しておきたいポイント
面接に向けて、まずはこれまでの経験とNTTデータを志望する理由を整理しておきましょう。
例えば、以下の内容を自分の言葉で説明できるようにしておくと、志望動機や職務経験を整理しやすくなります。
- なぜ転職を考えているのか
- なぜIT・SIer業界を志望するのか
- なぜNTTデータを志望するのか
- これまでどのような業務を経験してきたのか
- プロジェクトでどのような役割を担当したのか
- どのような課題に取り組み、どう解決したのか
- 自分の専門性や強みは何か
- その経験をNTTデータでどのように活かしたいのか
- 入社後にどのような仕事に取り組みたいのか
特に、システム開発やプロジェクトに携わった経験がある場合は、「何を担当したのか」だけでなく、自分の役割や工夫したこと、結果まで整理しておくと説明しやすくなります。
想定しておきたい質問
実際の質問内容は応募する職種や選考によって異なりますが、自分の経験や志望理由を整理するため、例えば以下のような質問への回答を準備しておくとよいでしょう。
- なぜ転職を考えていますか?
- なぜNTTデータを志望していますか?
- なぜ他のSIerではなくNTTデータなのですか?
- これまでどのようなプロジェクトに携わりましたか?
- プロジェクトではどのような役割を担当しましたか?
- 困難な課題をどのように解決しましたか?
- チームで仕事を進める際に意識していることは何ですか?
- 自分の専門性や強みは何ですか?
- これまでの経験をNTTデータでどのように活かせますか?
- 入社後にどのような仕事に取り組みたいですか?
これらはNTTデータが公開している質問集ではありません。
あくまで、自分の転職理由や職務経験、志望動機を整理するための想定質問として活用してください。
応募する職種に合わせて準備する
NTTデータでは、システムエンジニア、コンサルタント、プロジェクトマネージャー、営業など、応募する職種によって仕事内容や求められる経験が異なります。
例えば、システムエンジニアであれば開発・設計などの技術経験、プロジェクトマネージャーであればプロジェクト管理や顧客・チームとの調整経験など、アピールできる経験も変わります。
応募する際は、求人情報に記載された仕事内容や応募要件を確認し、「自分のどの経験が活かせるのか」を具体的に整理しておきましょう。
面接前に「実際に聞かれた質問」も確認しておく
想定質問への回答を準備したら、実際にNTTデータの選考を受けた人の体験談も確認してみましょう。
ONE CAREER PLUSでは、転職経験者による選考体験談が掲載されています。
NTTデータの体験談が掲載されている場合は、どのような質問をされたのかを確認し、「自分ならどう答えるか」を考えながら面接準備に活用してみてください。
NTTデータの志望動機まとめ
NTTデータを志望する理由を考えるときは、企業の特徴を並べるだけでなく、「自分はどの領域で、何をしたいのか」まで具体化してみましょう。
金融、公共、法人など幅広い領域があるからこそ、自分が携わりたい業界やサービスを絞り、これまでの経験との接点を見つけることが重要です。
まずは応募する求人を確認し、自分が担当してきた仕事やプロジェクトでの役割を書き出すところから始めてみてください。




