こんにちは、志望動機マン(仮)です!
今回はボストンコンサルについてまとめてみました。:)
ボストンコンサルティング_特徴

BCGは1963年に設立された世界初の「経営戦略コンサルティング」に特化したファームで、マッキンゼーと並ぶ戦略系の二大巨頭です。
「経験ではなく、分析と思考によって経営課題を解く」という思想を掲げ、戦略フレームワーク(PPM、経験曲線など)を生み出した創始者的存在です。
ざっくりと特徴は以下です。
特徴
▶️ 平均年収
1,860万円(初任給年収:700万円程)
▶️ 事業領域
【経営戦略】BCGの中核領域であり、創業以来の強みです。CEO・経営層の意思決定を支援し、企業の成長方向性を設計します。
【デジタル・テクノロジー戦略】AIによる需給予測・価格最適化など、BCGは近年「テクノロジー主導の変革企業」として急速に進化しています。
【サステナビリティ】近年、BCGの重点投資分野。世界的に気候変動や脱炭素対応を経営戦略レベルで扱う企業が増えていますが、BCGはリーダー的な立ち位置となります。
【オペレーション改革】戦略を実行する段階での業務・サプライチェーン最適化を支援。製造・物流・購買・品質管理などに関わる改革領域です。
【組織・人材】BCGは“人と組織の変革”を経営課題の中核と捉えています。データドリブンな組織設計や、人材戦略・カルチャー変革支援を行います。
【パブリックセクター】国や自治体、国際機関、NPOなどに対しても多数のプロジェクトを実施。特に日本では、行政DX・少子化対策・地方創生などへの参画実績があります。
▶️ グローバル
世界的企業の3分の2がクライアントであり、海外留学制度や海外転勤なども希望により可能。プロジェクトの多くは多国籍企業やグローバルな課題を扱うため、様々な国籍のコンサルタントとチームを組んで仕事をする機会が多く、プロジェクトによっては、海外出張や海外オフィスでの勤務が必要となる場合もある。希望に応じて海外オフィスへの転勤が可能。
▶️ その他特徴
圧倒的クライアントフォーカスによるカスタムメイドの戦略提案。積極的に相談にのる社風であり、個々人にキャリアアドバイザーがつく。日本政府案件もあり、国内では強いポジションを有す。単に収益を上げるための戦略ではなく、「企業が社会にどう貢献するか」を戦略の中心に据えています。
近年は純粋な戦略だけでなく、デジタル・AI・データ分析を統合した変革支援に注力しています。また、マッキンゼーが業界ごとの縦割りが強いのに対し、BCGは課題テーマ(例:サステナビリティ、デジタル変革、組織改革)ごとに横断的なチームを組むことが多いです。
このため、同一クライアントでも多様な切り口から支援に関わることができます。
ボストンコンサルティング_志望動機作成のポイント

私がコンサル転職時に実際に行っていたパターンです。
どの企業にもこのポイントを大切にして選考に望んでいます。
ポイント
①自分のやりたいことを明確にする(経歴から裏付ける)
②自分のやりたいことがBCGでできる理由を社風や事業内容をもとに考える
③自分のやりたいことがその職種・部署でできる理由を論理づける
④上記②、③のポイントを客観的に裏付けるため、調べまくる
戦略コンサルBig3であるマッキンゼー、ベインに関してもしっかり調べて比較する必要があります。
ボスコンの魅力や特徴は具体的な事例やインタビュー記事を読んで、自分の志望動機作成に繋げることが良いと思います。

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また転職エージェントを有効活用する方法もとても良かったです。
過去の転職者たちの情報が詰め込まれているため、選考のポイントや資料を共有いただき助かりました。
ボストンコンサルティング_面接情報
中途選考回数・内容
| ステップ |
実施者・特徴 |
面接/選考で確認される内容 |
| ① 応募・書類選考 |
採用担当/リクルーター |
実務経験・キャリア軸・応募職種との整合性。BCGが求める“知的好奇心・チームコラボレーション・ドライブ”などの文化適合性。 |
| ② オンライン適性検査/事前課題(職種による) |
採用担当または外部テストベンダー |
基礎的な論理・数的処理能力、職務関連専門知識、自己分析等。応募職種がデジタル/アナリティクス系の場合は技術知識・データ分析能力も含まれることあり。 |
| ③ 第1面接 |
人事/リクルーター+配属予定部門マネージャー/コンサルタント |
自己紹介・転職理由・これまでの成果・応募ポジションで何を実現したいか。ケース面接(ビジネス問題の構造化・仮説立て)や、文化・チーム適合性の確認あり。 |
| ④ 第2面接 |
シニアマネージャー/プリンシパル/部門責任者 |
深掘りケース面接(複数ステップの解析・ビジネスインパクト算定)、過去リーダーシップ経験、チームワーク・グローバル協働経験、専門知識(デジタル系など)を含む。 |
| ⑤ 最終面接/役員面談 |
役員・シニアパートナー/経営層 |
企業戦略観・ビジョン・応募者がBCGでどのように貢献できるか。文化とのマッチ、入社後期待役割、長期キャリア観。 |
| ⑥ 内定・条件提示・入社調整 |
人事部/採用責任者 |
オファー条件(役職・報酬・配属オフィス・キャリアトラック)・入社準備(契約・背景確認など)・場合により非公開契約・退職交渉支援。 |
📊 補足情報:
・選考回数は上記のように3〜5回程度が一般的ですが、職種・役職・専門領域(デジタル/アナリティクス/IT)によって回数が増減します。
・応募から内定までの期間は 1〜3ヶ月程度が目安。職種や募集タイミングによって短縮/延長される可能性あり。
・ケース面接が中途採用でも非常に重視されており、構造的思考・数的処理・仮説ドリブンの姿勢が問われます。
・デジタル・テクノロジー/専門職では、技術テスト・分析課題・プロジェクトレビューなどが追加されるケースがあります。
📋 ケース面接(ビジネス課題系)質問例
BCGではケース面接が出題されます。
以下に参考の質問例を挙げております。
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日本のコンビニ業界の売上を10%伸ばすにはどうすればよいか。
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ある製薬会社が新薬を開発した。市場投入戦略をどう立てるか。
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スーパーマーケットの利益率が低下している。原因と改善策を考えよ。
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鉄道会社が新しい定期券モデルを導入したい。価格設定の考え方を説明せよ。
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飲料メーカーが健康志向飲料市場に参入したい。市場規模をどう見積もるか。
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あるECサイトの顧客離脱率が高い。どのデータを見て原因を特定するか。
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ホテルチェーンが海外展開を検討している。どの国から進出すべきか。
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自動車メーカーがEV戦略を再構築したい。どのようなフレームで考えるか。
-
銀行の店舗網を再構築する場合、どんな要素を考慮すべきか。
ボストンコンサルティング_志望動機例

私はコンサル業界において、以下の点を念頭に置きながら志望動機を考えています。
ポイント
・なぜコンサル業界を志望したのか
・なぜその中でBCGなのか
またBCGの志望動機に書ける強みは以下かなと思います。
参考にしてみてください。
・世界中にオフィスを持ち、国際的なプロジェクトに携わる機会が豊富。
・多様なプロジェクトに参加することで、多角的な視野を持つことが可能。
・特にデジタルトランスフォーメーションや人工知能など、未来を見据えた分野でのリーダーシップがある。
・豊富な研修機会や充実したメンタリング制度を通じて、個々のコンサルタントの成長をサポートしている。
・企業の社会的責任や持続可能性に対して強いコミットメントを持っており、プロジェクトを通じて社会貢献を
実現することに焦点を当てている。
・単なるプロジェクトではなく、長期的なパートナーシップを築くことに重点を置いている。
・BCG独自の分析手法やフレームワークを活用することで、複雑なビジネス課題を構造的に分析し、
効果的な解決策を導出可能。
・様々な業界の thought leadership を発信しており、常に最先端のビジネス動向を把握し、
クライアントに革新的なアイデアを提供することに注力している。
志望動機例
上記を客観的に補足するために、ホームページなどの社員の声や、ニュースリリースを調査するとより納得感が出るかと思います。
自信のある志望動機を完成させよう!

ご覧いただきありがとうございました!
志望動機にはその会社でやりたいことなども書くことがあると思いますので、
面接における大切な軸になると思います。
自信のある志望動機を完成させて、面接を突破していきましょう!
他にも色々受けたので、またご共有していきます!
書いてほしい企業あったらコメントなどいただけると嬉しいです:)