転職_志望動機例|日本航空株式会社（JAL）

私は現在、飲料メーカーにおいて法人営業を担当し、顧客の多様なニーズに対して商品提案や販促戦略を実行し、長期的な関係構築の重要性を学んでまいりました。その中で「顧客の課題を多角的に捉え、単なる物品提供を超えて価値を創出する営業」に強い意欲を抱くようになりました。そんな折、JAL様が持つ「航空輸送を核とした国内・国際ネットワーク」や「マイレージ／会員基盤を活かした顧客プラットフォーム」「旅客・貨物・旅行・小売という多チャネル展開」の構造に大きな魅力を感じ、営業職として貴社を志望いたしました。

貴社は、国内線・国際線ともに豊富なネットワークを有するとともに、貨物輸送の強化・グローバル展開を積極的に推進されています。また、マイレージ会員を含む顧客接点のプラットフォーム化や、旅行・空港リテール・デジタルチャネルとの融合によって、「空」を起点にしたトータルな顧客価値創造を実現されています。こうした環境は、単一商材ではなく、複数サービス・チャネルを組み合わせたソリューション営業を展開できる点で、私が飲料メーカーにおいて培ってきた「法人折衝力」「提案型営業」「複数ステークホルダー統合経験」を最大限に活かせるフィールドだと考えております。

特に、航空貨物・物流の成長分野、訪日観光・インバウンド需要の増加を背景にした旅行サービス領域、デジタルマーケティングを活用した顧客チャネル開拓などは、私がこれまで遂行してきた販路開拓・顧客課題分析・ソリューション提案の経験を応用できると考えております。例えば、飲料メーカーで培った「量販店・飲食チェーン・流通業態との販促ベースの課題解決提案」「クロスチャネル展開を意識した商品導入」「顧客データを活用した提案実行」などを、貴社の「空輸＋旅行＋リテール＋デジタル」の複合構造に適用し、顧客企業・協業先・会員サービス利用者それぞれに新たな付加価値を創出してまいりたいと存じます。

私は現在、化粧品メーカーで開発職として、肌あれ予防・エイジングケア製品などの設計・開発を手がけ、最先端成分や処方技術を活用してユーザーの満足を追求して参りました。しかしながら、化粧品業界においては既存フォーマットの成熟が進んでおり、自らの技術革新に向けた挑戦の機会が徐々に限られてきていると感じています。そこで、より幅広い社会インフラ／サービス分野において、自分の技術知見を活かし、社会に直接的なインパクトを与えられる開発をしたいという思いが強まり、転職を決意いたしました。

その中で貴社を志望する理由は、航空・旅客輸送・物流・サービスという多岐にわたる事業を展開しながらも、技術開発・イノベーション推進に非常に意欲的である点に強く惹かれたためです。例えば、貴社は「航空機整備DX」「予知保全アルゴリズム」「ハイブリッド飛行機協業」などに取り組んでおり、次世代モビリティやグリーン輸送技術という領域でも先進的な開発を実践しています。このような環境は、私がこれまで培ってきた化粧品開発経験をまったく異なる応用領域に展開する、理想的なフィールドだと考えています。

私の開発経験で培ってきた「原料・処方研究、評価設計、量産移行、品質改善」の知見を、貴社が推進される「予防保全ソフトウェア」「AI・データ活用整備技術」「次世代機材設計協業」といった技術課題に応用し、「安全・安心・快適」な空のサービス基盤を支える技術として貢献してまいりたいと考えております。

私は現在、IT企業にてシステムソフトウェアの開発に従事し、最先端技術を活用した業務システムの設計・実装・運用を担当してまいりました。これまで多様な業界におけるプロジェクトに携わる中で、「ITが社会の基盤を支える本質的な価値」に強く惹かれるようになり、より幅広いフィールドで社会的意義の大きいシステム構築に携わりたいという想いから、転職を決意いたしました。

その中で貴社を志望した理由は、貴社が「航空会社」という枠を超え、空・旅・デジタルを融合したプラットフォーム型企業へと進化している点に強く共感したためです。
貴社では、スマート空港の実現や運航データの高度分析による予測整備、AIチャットやマイレージを活用したデジタルマーケティングなど、データとテクノロジーを基盤に新しい顧客体験を創出するDXを積極的に推進しています。これらの取り組みは、単なるシステム保守や効率化に留まらず、「空の移動体験そのものを進化させる開発」であり、エンジニアとして挑戦したい魅力的な環境と考えます。

これまで、要件定義から設計・テスト・運用まで一貫して携わり、現場課題を抽出して最適なシステムソリューションを提案・実装してきました。こうした経験を活かし、貴社の「運航・整備・顧客基盤を支えるミッションクリティカルなシステム開発」に貢献していきたいと考えています。