こんにちは、志望動機マン(仮)です!
今回は全日本空輸(ANA)にしてみました。 : )
ANA_特徴
ANAは、航空輸送事業を中核に据えながら、航空関連事業/旅行サービス/商社・リテールなどの非航空(ノンエア)事業も積極的に展開しています。2023-25年度中期経営戦略でも「航空+ノンエアによる収益基盤の強化」「顧客基盤を活かしたプラットフォーム化(ANA経済圏)」を掲げています。
ざっくりと特徴は以下です。
特徴
▶️ 平均年収
ANAグループ全体の2024年3月期における平均年収は約714万円となっております。
▶️ 事業領域
【航空事業】国内旅客線、国際旅客線を運航。旅客輸送が中核となります。貨物・郵便輸送も含まれ、航空機材稼働・運航効率・燃料・為替変動などが収益に影響する主要ビジネスです。
【航空関連事業】航空機整備(MRO)、ハンドリング・地上支援サービス、ケータリング、機内サービス・物販、訓練・整備など、運航を支える周辺サービス。運航安全・品質を確保するための技術・設備・人材投資が重要になっており、航空輸送事業の収益性改善にも寄与する領域です。
【旅行サービス事業】団体・個人向け旅行パッケージの企画・販売、旅行代理店業務、インバウンド受入サービス、MICE(会議・研修・展示会)等を含む旅行関連サービス。
【商社・リテール事業】グループ内の商社機能を活かし、機内販売・空港店舗・EC運営・生活関連物販・輸出入・機材リースなどを展開しています。ノンエア事業の中では、航空輸送に依存しない収益ドメインを強化するための成長領域と位置づけられています。
【その他事業/プラットフォーム戦略】IT・デジタルサービス(予約システム、マイレージ会員プラットフォーム、顧客データ活用)、不動産・施設運営、物流インフラ等。航空+非航空で顧客接点を拡大する「ANA経済圏(ANA Econmic Zone)」構想も掲げられています。
▶️ グローバル
Nippon Cargo Airlines(NCA)買収により大規模な国際貨物ネットワークを統合し、貨物事業を大幅に拡充。世界各地に営業・支店網(北米・欧州・アジア・豪州など)を持ち、現地マーケットでの販売・B2B営業・提携構築を継続。社内公募で海外オフィスやグループ会社への駐在を募集する制度があり、経験者を選抜して一定期間の海外実務を経験させる仕組みがあります。
▶️ 文化・社風
努力と挑戦という指針のもと、年次・ポジションに関わらず意見を出せる・自らチャレンジできる制度・環境があります。「がっつり広場」という制度では、社員が自ら提案を出し、実証実験・事業化を目指せる環境が整っているという紹介があります。航空会社として「安全」が根幹にある文化を持ちます。
ANA は「単なる航空会社」ではなく、脱炭素・デジタル・ノンエア(プラットフォーム化)を同時に進めるハイブリッドな事業体です。運航安全と高品質サービスを守りつつ、貨物強化やデジタルでの顧客接点拡大、企業間連携を通じて多様な収益源を作っています
ANA_志望動機作成のポイント

私が転職時に実際に行っていたパターンです。
どの企業にもこのポイントを大切にして選考に望んでいます。
ポイント
① 自分のやりたいことを明確にする(経歴から裏付ける)
② 自分のやりたいことがANAでできる理由を社風や事業内容をもとに考える
③ 自分のやりたいことがその職種・部署でできる理由を論理づける
④ 上記②、③のポイントを客観的に裏付けるため、調べまくる
またエージェントの方にANAの強みや競合との比較ポイントなどアドバイスをもらえるので見てみてください。


若手ハイエンド特化の 転職エージェント Assign
ANA_面接情報
転職の面接において、書類選考 → 適性・Webテスト(職種による) → 1次面接 → 2次面接 → 最終面接(役員/部門責任者)という流れが一般的となっているようです。
以下にフローの詳細をまとめました。
また。最終面接で落ちる割合も報告されておりますので最後まで気を抜かず受けましょう。
適性検査/Webテストは、特に技術職・グローバルスタッフ職/中途職種で実施されることが多いです。
中途選考回数・内容
| ステップ |
実施者・特徴 |
面接/選考で確認される内容 |
| ① 応募・書類選考 |
採用担当(人事)+募集部門 |
職務経歴・実績・応募ポジションとの整合性。航空/旅客/貨物/旅行サービス等、部門特有の経験があるかを見られます。また、応募動機・同社の価値観(安全/お客様第一など)へのフィットも初期段階でチェックされます。 |
| ② 適性検査・事前課題(職種による) |
採用担当または外部ベンダー |
ポジションによって、基礎的な適性検査(言語・数理・論理)や、職務に関連した事前課題(例:改善提案・数字分析・ケーススタディ)が課されることがあります。ロジカルな思考・数値把握力が問われやすいです。 |
| ③ 第1面接 |
人事+配属部門担当(マネージャー等) |
自己紹介・転職動機・これまでの実績を深掘り。応募ポジションで自分がどのように貢献できるかを説明できると好印象。航空・旅客・物流などの構造理解や業界知見がある場合、より有利です。 |
| ④ 第2面接(場合によって第3面接) |
部門責任者またはシニアマネージャー+人事部長クラス |
実績の因果関係・チームワーク・マネジメント・専門性(物流・貨物・整備・旅行サービス等)を含めた深掘り。応募者の課題設定力・改善提案の思考・数値改善経験などが重視されます。 |
| ⑤ 最終面接/役員面談 |
役員・経営層+人事責任者 |
会社戦略・ビジョン(例:非航空事業の強化、国際貨物拡大、デジタル化など)に対する理解、応募者が同社でどのように価値を創出できるか。長期キャリア観・文化との適合性・覚悟も確認されることがあります。 |
| ⑥ 内定・条件提示・入社調整 |
人事部/採用責任者 |
オファー内容(役職・報酬・勤務地・配属部門)提示、入社日決定、背景確認・最終合意へと進みます。 |
📊 補足情報:
・選考回数は応募職種・経験レベル・部門によって異なりますが、一般的には3〜4回程度(面接2〜3回+適性検査/課題)が目安という情報があります。
・シニアポジション・専門性の高い部門(貨物・整備・グローバル営業等)では、面接回数が5回以上になるケースや、プレゼンテーション課題が課されるケースがあります。
下記で過去の選考内容を知れる選考体験談(2万件以上)、出身企業・転職先を知れる転職体験談(5.000件以上)などのコンテンツの掲載しているので参考におすすめです。


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ANA_志望動機例
志望動機例
上記を客観的に補足するために、ホームページなどの社員の声や、ニュースリリースを調査するとより納得感が出るかと思います。
自信のある志望動機を完成させよう!

ご覧いただきありがとうございました!
志望動機にはその会社でやりたいことなども書くことがあると思いますので、
面接における大切な軸になると思います。
自信のある志望動機を完成させて、面接を突破していきましょう!
他にも色々受けたので、またご共有していきます!
書いてほしい企業あったらコメントなどいただけると嬉しいです:)