こんにちは!
最近コンサル業界に転職される方かなり多いですね!
ES通過するだけで凄いのですが、面接時に行われるケース面接やフェルミ推定が鬼門です。
しかし、少し予習して計算方法とか考え方さえ理解できていれば
誰でも解けると思いますので、そこらへんまとめてみました : )
例題と解き方も解説しとります : )
フェルミ推定とは
限られた情報しかない状況で、問題の規模や大きさを大まかに推測する方法です。一般に、難しい問題に対して適当な仮定を置いて段階的に推測し、その結果をもとに合理的な推定値を導き出すというアプローチです。
例えば「東京には何台のピアノがあるか?」とかを推定することですが、回答に至った計算方法や考え方を論理的に説明する必要があります。
例えば「東京には何台のピアノがあるか?」とかを推定することですが、回答に至った計算方法や考え方を論理的に説明する必要があります。
この形式は特にコンサルティング業界や戦略職でよく用いられますが、最近では他の業界でも採用されることがあるようです。
フェルミ推定の特徴
①推測を段階的に行う:
問題をいくつかの小さな部分に分け、各部分に対して適切な仮定をおき、最後にそれらを組み合わせて
問題をいくつかの小さな部分に分け、各部分に対して適切な仮定をおき、最後にそれらを組み合わせて
推定を行います。
②近似値を用いる:
精密な計算ではなく、概算を用いて問題を解決します。結果は正確でなくても、大まかな規模や範囲を
精密な計算ではなく、概算を用いて問題を解決します。結果は正確でなくても、大まかな規模や範囲を
把握することが目的です。
③直感と論理を使う:
仮定を立てる段階では、直感的にありそうな数値を使い、論理的に計算を進めていきます。
仮定を立てる段階では、直感的にありそうな数値を使い、論理的に計算を進めていきます。
④質疑応答:
面接官から質問があるため、必要な情報を整理し論理的に応対する必要があります。
面接官から質問があるため、必要な情報を整理し論理的に応対する必要があります。
推測においては以下は基本知識として覚えておくと良いと思います。
・日本の総人口:約1億2359万人(2025年1月1日現在)
・日本の総世帯数:約5,445万2,000世帯(2023年6月1日現在)
・日本の国土面積:約37万8,000平方キロメートル
・世界の総人口:約81億1,900万人(2024年)
私が面接に進む前にはどのような面接内容か、どのようなフェルミ推定が出題される傾向にあるかなど
エージェントの方に質問していました。
過去の応募者情報を持っているため、準備段階では参考にしてみるのもいいと思います:)
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フェルミ推定_例題
以下に参考になりそうな例題と解き方を紹介いたします。
例題①
「東京には何台のピアノがあるか?」
解答例
以下のように工程に分けて考えていきます。
例題②
「日本国内にあるコーヒーショップの数を推定せよ」
解答例
以下のように工程に分けて考えていきます。
練習してフェルミ推定に慣れよう
色々なパターンのフェルミ推定がありますので、慣れるために練習が必要です。
慣れてくると、あ、このパターンだなとテンプレに当てはめるだけでできると思います。
コンサル業界を受ける人はほとんど以下の本でまず練習していると思います。(私も持っています。)
東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」
他の例題も出していきたいのでよろしくお願いします!:)